生食用ジャガイモ輸入解禁阻止へ
米国産の生食用ジャガイモの輸入解禁をめぐり、紙智子党農林・漁民局長、農民連のみなさんと農水省などから説明を受けました。オンラインで、はたやま和也元衆議院議員も参加しました。
米国は2020年から生食用のジャガイモの輸入解禁を日本に迫り、ポテトチップス加工用のジャガイモはすでに輸入されています。
問題は病害虫です。農水省は、米国とリスク管理措置の協議を行う必要のある病害虫が21種あると発表。そのなかの一つ、ジャガイモシロシストセンチュウはオホーツク管内で確認され緊急防除を行なっています。
雌は卵を持って死に、自身の体表が硬くなって卵を包む膜=シストになります。寒さや乾燥に強く、卵は10年以上生き延びます。根に寄生し収穫量が落ちるだけでなく、種イモの生産ができなくなる可能性があります。対策をとっていますが影響は続いています。
侵入経路が不明なのに輸入解禁などありえません。
北海道はジャガイモ生産の8割を占めており、大きな打撃になります。北海道だけの問題ではなく、食料を守るという点から輸入解禁は断固認められません。
「輸入解禁は容認できない」と生産者が次々と怒りの声をあげています。消費者も声を上げています。
政府はこの声に向き合うべきです。引き続き、みなさんと連携しながら、解禁阻止へ力を尽くします。
(9月7日 記)
「清田区新聞」2026年9月13日号に掲載
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