数の力で押し通す政治許さず
自民・維新が国会に提出した衆議院比例定数削減法案と副首都法案。定数削減法案は、協議して結果が得られなければ45議席削減するというものです。多様な国民の声の切り捨てに他なりません。
衆参すべての野党が反対し撤回を求めるもと、委員長の職権で委員会が開かれました。講義の意を表すために、委員会を欠席した野党の質疑時間を「空回し」する強引な国会運営が行われていることは許せません。「空回し」により審議時間だけが積みあがりました。
そもそも参議院では、高市早苗首相を巡る中傷動画等の疑惑で、高市氏が秘書の陳述書を提出し答弁に代えるとしたことに対して、自ら国会で説明責任を果たせと、野党が総理出席の集中審議を求めていました。
まともな説明をせず、野党の声を聞かずに数の力で何でも押し通そうとする。こんな政治は許さないという声をみなさんと広げ、法案を撤回させたい。野党は一致して新たな審議日程を受け入れない対応を取っています。
一方、以前から決まっていた「沖縄・北方及び地方に関する特別委員会」では、普天間基地返還の合意から30年ということで参考人質疑が行われました。
沖縄国際大学の前泊博盛教授は、米軍基地があるゆえに起きている問題について厳しく指摘し、「(日本は)対話によって解決する外交大国を目指してほしい」と述べたことが印象的でした。沖縄のたたかいに連帯したいと思います。
(7月6日 記)
「清田区新聞」2026年7月12日号掲載
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