里塚斎場の再整備案に 反対意見噴き出す

2025/11/21

ニュース

t f B! P L

 火葬件数の需要に対応するため、札幌市は現在の里塚斎場に加えて円形芝生広場に新たな斎場を整備する案を11月13日の住民説明会で提案。

住宅地に近いことや、お盆の交通渋滞などを理由に「再整備」に反対する意見が噴き出しました。

札幌市の火葬件数は、24年度で2万6400件。札幌市は2054年には3万2800件を想定しています。今回示されたのは、現在の斎場に加えて、里塚霊園の中心部の円形芝生広場に、新たな斎場を建設し、35年に供用開始したい意向。

円形広場から住宅街を指す、まるこゆう子 (党清田区市政相談室長)


1回目の住民説明会には近隣の住民40人が参加。「円形広場は住宅街が迫っており認められない。お盆の時期には交通渋滞で生活に支障が出ており、さらに里塚に整備することには反対。他区に求めるべきだ」「百歩譲っても円形広場ではなく、現在の斎場の隣接地にすべきだ」などの意見が相次ぎました。

住民説明会=13日、里美会館

また、札幌市は平岸霊園にある合葬墓も円形広場の北側に移設する考えも掲示。「何でもかんでも里塚に押し付けようという考えは納得できない」との声が上がりました。

現在の里塚斎場


40年を超える里塚斎場の建設の際には、地下鉄を清田まで延伸することや公立大学の誘致など、14項目の要望書が清田地区町内会連合会から出されており、地下鉄延伸は度重なる住民要望にもかかわらず、採算性の観点などから、未だに延伸されておらず、今回の斎場再整備案は住民感情を逆なでしています。

新斎場候補地の円形広場


住民説明会は、11月24日に里塚町内会館で、29日には午後6時から清田区民センター大ホールで、12月2日には午後6時から羊ケ丘通町内会館で予定されています。市民の声を聴かずに推進する札幌市のやり方に、意見をぶつけましょう。

「清田区新聞」2025年11月23日付より



ブログ アーカイブ

QooQ