被災地で農業を続けられる支援を
地震や豪雨など大災害が相次いでいます。熊本県の農家の方々から、農業被害に実態についてうかがいました。
被害が大きかった氷川町と八代市に近づくと、瓦屋根にブルーシートがかかっている家が見えます。大きく崩れた家もあちこちに見られました。
八代市は市町村別のトマトの生産量が日本一、氷川町は熊本県の梨の発祥地といわれていて吉野梨が特産。いちごやお米、畳(たたみ)表に使う、い草などが生産されています。
深刻なのは用水路が破損し農業用水が不足していることです。いちごとお米を作る農家の方によると、いちごの苗2万株がすべて枯れてしまったとのこと。排水路の水をポンプでくみ上げてなんとか田んぼに供給しているけれど、ポンプが小さくて3時間おきに給油したり、ポンプを移動させて複数の田んぼに供給するなど、一日中作業せざるを得ない状況になっていました。
「い草農家だったけれど輸入が増えて食べていけず会社員になった。けれども給料が安くて、そんなときに先輩から勧められていちごを作ってきた。これからどうなるのか」と涙ながらに訴えられました。自民党農政に翻弄され、さらに災害が重なっています。現地と連携しながら営農を続けられる支援を求めていきます。
全国から寄せられた募金を氷川町などに届けました。現地では県党をあげて、地方議員や党員の方々が救援活動に奮闘しています。私も力を尽くします。
(8月24日記)
「清田区新聞」2026年8月30日号に掲載
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