「介護のつどい」での気づきを大事に

2026/07/17

エッセイ

t f B! P L

 グループホームやデイサービスで働いている時、実習や研修に来る人たちのプリセプターをする機会がありました。何を学びたいかと質問すると、ほとんどの人が「コミュニケーション」と答えます。

介護のつどい(=7月11日、札幌市清田区)


7月11日の介護のつどいでは、グループワークを多く取り入れました。一つの課題は、隣同士で交互に「怒った顔」で名前と住所を教え合うこと。なぜか会場内に笑い声が。

次は「ニコニコ」しながら相手に朝食べたものを聞くという課題。どちらが話しやすいか、心が落ち着くかは言わずもがなですね。

そして、自宅にいるのにウチに帰りたいというご家族に、どう対応するかを考えてもらいました。

否定しない、気持ちを受け止める、ハグしてあげるなどの名案が次々に出されました。

言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション。どちらも大事です。アイコンタクト、声のトーン、身振り手振り、わかりやすい単語でセンテンスを短く。

これって日常の訪問活動や街頭宣伝で求められていること。

信頼関係構築の第一歩と頭で理解したつもりでも、傾聴と共感的態度。「これがなかなか実践できてないんだよなあ」と感じる毎日です。

(2026年7月12日 記)

「清田区新聞」2026年7月19日号



QooQ