27年市議選 市政の焦点②

2026/05/01

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里塚斎場の再整備 


現在の里塚斎場

札幌市は、里塚と手稲区山口の2つの斎場が老朽化するのに伴い、里塚霊園の円形広場に新たな斎場を整備する方針を、昨年秋に清田区の説明会で表明。ところが、円形広場は住宅地に近接していることや葬儀車両が通過することで心身のストレスになるなどとして、どの会場でも「反対」が圧倒的で、方針転換を迫られています。

里塚霊園内の円形広場

札幌市の火葬件数は、24年度で2万6400件。札幌市は2054年には3万2800件を想定。里塚霊園に再整備する方針を決めていましたが、思わぬ住民の反対で、立ち往生しました。いまのところ、現在の斎場の隣接地への再整備にカジを切る方向で、近く再度の住民説明会を開く考えです。

住民の反対の背景には、40年前の建設の際に、清田まで地下鉄を延伸することが約束されていたとする住民感情が反映しています。

札幌市は4月から、火葬料の有料化(大人1万6000円)に踏み切っています。高齢化が進む中で、斎場をどこに建設するかは大きな課題ですが、里塚地区に押しつける‟結論ありき”の市の姿勢が問われています。


「清田区新聞」2026年5月3日・10日合併号より


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