原発再稼働・丘珠空港の騒音…  太田市議が市長の政治姿勢を問う

2026/02/27

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 新年度予算を審議する第1回定例市議会で19日、共産党の太田秀子市議(東区)が代表質問に立ち、秋元市長の政治姿勢を厳しくただしました。

代表質問に立つ太田秀子札幌市議(=2月19日、札幌市議会)
太田市議は、鈴木知事が泊原発の再稼働を容認したことに触れ「市長は知事の決断は重く尊重すると述べた。今年に入り、中部電力が、浜岡原発3・4号機の基準値振動の算出データを意図的に操作していたという不正が明らかになり、共産党国会議員団の開示請求で、委託事業者が、他の11の原発の地質調査に関わっていた可能性を指摘した。能登半島地震の道路の寸断、海底隆起に加え、大雪時の安全対策は絵に描いた餅と言わざるをえない」と指摘しました。

秋元市長は「鈴木知事や地元の町村長は、住民の安全や電力の安定供給を踏まえて、大変重い決断をした。北電に対しても、安全の徹底へ不断の努力を続けることを要請したい」と述べるにとどめました。

太田市議は、丘珠空港の滑走路延長に伴う騒音問題で「新幹線の札幌延伸などの環境変化を理由に、丘珠空港の滑走路を300メートル延長する要望が出ている。離着陸地域、空港周辺で暮らす住民にとって、騒音により日常生活に悪影響を及ぼしている。札幌市は騒音は基準内だと理解を求めるが、住民に我慢を強いて理解してくださいは“理解できない”」と強調。

天野副市長は「今後とも騒音調査を継続し、基準内であることを確認し、結果についてはキメ細かな提供に努める」と答弁しました。

太田市議は、大雪に対応できる除排雪のフェーズ3の発動に対する着手の遅れを指摘、速やかな市民生活の回復に向けた緊急排雪の実施を要望しました。

4月から縮小される敬老パスの見直しについては、「新しい対象の75歳以上に対する不信感が募っており、現行の70歳を維持してほしいとの声が強い。対象年齢の引き上げは、健康寿命の延伸が必要だとする市の政策とは矛盾している。物価高騰で厳しい生活を強いられている市民に、健康アプリ「アルカサル」の導入が果たして効果があるのか」と、高齢者に優しい制度を強く求めました。

「清田区新聞」2026年3月1日号より


代表質問全文はこちらから👉第1回定例議会 代表質問 太田 秀子議員(2026年2月19日)

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